iModelstet

SEKwC-02 沖の山森林鉄道協三特殊軽量機関車ベビー版
i-Kyosan　2

今回はこれまでお買い求めいただいた感謝を込めて，殆ど赤覚悟で御提供することにしました．これ以降も，出きるだけ良質のものを低価額で作っていく所存です．すでに本機は佳作模型が出ていますが，今回は写真から類推して，運転手さんが中で腰をかがめていますので，このくらいの大きさではないかと思い，敢えて模型化に挑みました．ただ，矢張り小さいです．若干腰高になってしまいました．Kato　Portramの動力台車で腰高は緩和されますが，今度はWBが異なってきます．本キットではどちらかを選んでいただくようにしました．
シャシは昨年の加藤2.5トンで試験的に導入しました，エッチングによりるギヤがある程度の調整でしっかり走ることを確認しましたので，今回，正式導入に踏み切りました．E屋さんを変えたので脱落を起こし大変でしたが，何とか無事とる事ができました．
実は協三特殊軽量は古くから模型化されており，マイクロモータが当たり前に入手できる昨今，そこそこ大きく動力化も割合簡単にできるのですが，矢張り小さなものを作りたいという欲求で，採算度外視で模型化してみました．簡単な前後ビームもついています．UVレジンによる簡易キャストですが，サフェーサーで処理し塗るとそれなりに実感的です．
色は沖の山の軽量機関車は黄色のようですが，クリーム＋エンジの木曾酒井塗装にしてみました．マスコット的に小さなレイアウトでも走り回ってくれます．カプラーはLink&Pinで，ピンの方は，他社様の部品をお調達ください．屋根はプラ板で成形をお願いします．プラ板だとすぐにできます．シールドビームも他社様の部品をお用意ください．W社様の岩手富士特殊軽量と並べてもこの小ささで，可愛い模型機関車です．

SEKwC-03 新宮営林署大塔森林鉄道野村3トン／沖の山森林鉄道の改造野村
i-Nomura　1

今回もこれまでお買い求めいただいた感謝を込めて，殆ど赤覚悟で御提供することにしました．シャシ付キットとしています．若干シャシの改造が必要ですが，それ程困難なものではありません．無論，PowerMAXやPortramも使えます．M0.2減速の同包シャシ，多段減速のPowerMAX，簡単装着のKato　Portram台車．お好みでこの超小型機の動力化が可能です．これ以降3作も，出きるだけ良質のものを低価額で作っていく所存です．
プロトタイプは関西以西にシェアを持っていた野村の3トンで，いくつかは西部の森林鉄道中心に活躍したようです．垢抜けした機体ですが，主台枠に特徴があります．これをエッチング板で過不足なく表現致しました．森林鉄道や産業鉄道のマスコットとして広く使っていただけると思っています．尚，本キットでは沖の山で大日本水利の機関車として比定されていた現地改造のユニークな野村も作ることができます．バリエーションキットとなっています．かなりキャブも草臥れて歪んでいたようですが，この歪みはユーザー様にお任せし，歪みのない模型機関車としました．堀の深い木目も非常に魅力的な機関車です．木目の表現も特別の方法で実施しました．

SEKwC-04 那珂川清流鉄道保存会の改造加藤3トン2種　HO-6/5シャシ付　キット
i-Kato 9.1

iModelsもいよいよ最後を残して本作品だけとなりました．今回も入魂の作品をお届けいたします．可愛い加藤3トンの変形品です．仮に１号機といいますが，これが一般の加藤らしいのですが，何とラジエタが奇異な形で，酒井の刻印が付されたものです．元萬屋建設に放置してあったものですが，改造を施されて現在，この形で活躍中です．片方は改造がさらに進んで，加藤とも思えないユニークな機関車になっています．ボンネットのカーブも何ともいえません．このキットでどちらか１種を作ることが可能です．元来が2フィート機関車ですので，HO-6.5のシャシをお付けしました．Kato-PostramやPowerMAXをu改造すれば，HO9としても使えます．チャームポイントの海軍碇マークも完全別部品に！正にエッチングアートの極地です．これを軽便祭特別価額にて御提供します．．

SEKwC-05 米川鐵工所実働フリクションドライブ機関車　HO-6.5シャシ付　＆　石田陶石フリクション機関車　HO9　キット
i-FINAL

iModelsもいよいよ本作品だけとなりました．御支援有り難う御座居ました．エッッチング屋さんも極精密パターンを抜けるところが見あたらず，あたらに道を探すこととしました．今回も入魂かつ多分世界で初めての作品をお届けいたします．片方は米川で一度，PortramやPowerMAX仕様でリリースしたものです．外観のパターンも最終レストア形態を参考に見直しをかけています．キャブもより作りやすくしました．これに何と実際と同じメカで走るユニークなシャシキットを付けました．これは508mmの機関車でしたので，H-6.5で再現しました．Portram／PowerMAXも使えるかも知れません．モーターも超高回転高トルクコアレスモータです．もう片方は石田陶石の製作所不明のフリクション機関車です．実物の竣工図やサービス時の写真もなく，何度も廃棄保管中の写真を見直して，一番それらしい姿に再現致しました．キャブインテリアも付属します．但し逆転器等は省いています．（米川のを使えますので，２セットお求めで完全あ２台が作れます）これが小さい割に２’６”の機関車であったらしく，Portram動力台車かPowerMAX，HO-9のシャシを推奨しています．意味不明の銘板，アメリカBuickの銘板もおまけに付けています．最後を飾る楽しいキットをこの特別安価にて，