平成24年10月15日完売致しました.又新しい企画を進めて参りたいと思います.有り難う御座居ました.

品番 FSKS-002


何よりもこの動画が本モデルを詳しくレポートしてくれていると思います.先ずは御鑑賞下さいませ.
本キットのパーツは驚くべき精密さ(小ささ)と多さ.それをmisunderstandingなく組み立てることが出来るように丁寧な(A4 6ページ)説明書が付きます.

これらのパーツが作業の効率と組み立てエラーの防止を考えて袋詰めされています。箱はこのような感じで、某社のOナロー?しかも部品構成は同じ粒度です。ほぼOナローと同じ動きをするモノと考えて頂いていいと思います。

既に2年前の第6回軽便祭でその端緒はお目にかけましたが、当時の部品は殆ど残っておらず、殆ど作り替えました。僅か3cmの本当に小さな機関車ですが、
(1) Max Orenstein式弁装置(コッペル弁)中折れタイプの動きをほぼ再現-滑り弁ロッドも実は動いています。唯、0.1mmという工程のため、確認さえ難しいという拘りです。上記の動画で頑張ってクローズアップで撮し込みました。
(2) この小ささでフルキャインテリアを実現しました。モーターは外から隠れて全く見えません。このようなHOスケール小形模型機関車も世界でなかなか見つけるのが難しいと思います。
(3) この大きさで豪奢なロスト輪芯の動輪を導入。安定した走りを実現するために、アイドラ3枚、動輪ギヤ2枚の贅沢設計とし、ギヤもヘリカルを採用しました。
(4 ) NC工作の究極として、僅か4mmφの煙室ドアを可動にしました。その工作工程のシミュレーションも実施しヴィデオで評価しております。何度が余りの細かさに失敗しましたが、漸く成功致しました。
当然このような小さな機関車を動かすには,最近ではペジャーがよく使われるのですが,余りにトルクが弱く最初から使用を控え,高級モーターのMaxon 6φ(平成20年で12,000円小売り価額で購入)を採用しました.既に完成品の特別オーダーを頂戴しまして,納入が完了しております.本webではキットのみの御案内となります.
静止画像でもその比類無い精密さを御堪能下さい.流石に,この超精密模型機関車の製造は大量生産という訳にはいきませんで,この仕様でのキットは20個限定とさせて頂きます.なお,既に半分近くは,第6回軽便祭にて御注文賜って出荷をほぼ終えています.高価ですが,実はかけた材料費は上回っています.この機会をお見逃し無く!急な出費はと思われる方も分納等御相談下さい.

コッペル10HP庵原軌道Ver. 0-4-0WT FSKS-002
キット価額 
80,000円

当面は不可能ですが,健康とも相談してもし可能で有れば,庵原のコッペルの仕様を変えて御提供を考えています.詳細「再発情報」を参照して下さい.

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