Franks & Sea Lion工房 工場長作業日誌番外編01282011
HO 1/87 9
mm O & K(コッペル)10HP 0-6-0ウェルタンク機関車 続報!
正月以来営業部長に尻を叩かれ、庵原の10HPのコッペル弁の極小パーツ作りに追われてこちらは全く進捗無、“これではいかん”と、ようやく営業部長の目を盗んで上回り構造物のパーツを作ってしまいました。本来エッチング板を作るのが常套手段ですが、幣工房ではエッチングは営業部長の管掌するところで、E板を作ろうとするとタチドコロニバレてしまいます。そこで密かにCADデータをダウンロードしてNC加工プログラムを作り、CNC工作機械でトリム加工してしまいました。やってしまえばこちらのもの!週末を利用して組立作業です。しかしφ0.3のリベット植え込み作業は >< です。
東北地方の某森林鉄道で余り活躍したとは思われないコッペル製薪焚10HPの極小Cタンク蒸気機関車であります。 最後は滅茶苦茶改造されていたようなのですが、その姿に惹かれた工場長が営業部長の目を盗んで密かにというか大っぴらに試作しているものです。 はなからコスト無視、フルキャブインテリア、スロー運転を実現するため、他の蒸気機関車用にストックしていたスイス製コアレスモーター群からφ6を徴用、ボイラーに内蔵した全軸ギア駆動の強力機?であります。こそこそと作業をしているため、本試作では一部の部品の製作が間に合わず他機のものを流用、写真は現在の状態で、これから正月休みの間にフルワーキングするコッペル弁を取り付けた上でディテールを実装するのですが、これ以上進めると“早く肝心の仕事をしろ!”とWebmaster−営業部長の怒声が飛んできそうです。
一番上の写真で,如何に精密で小さな機関車かがお分かり頂けると思います.なお,そのコインの価額でお譲りするということはありません.ww
|