庵原コッペル10HP難関突破!? 8トン ポーター発売前直前情報 II  2011.1.30

寒いですね〜手も悴んで作業が思うように進みません.庵原コッペルのMax Orenstein式弁装置(コッペル弁)の動画が出来上がりました.色々と凝ってみたのですが,いざ本体の撮影となると余りの小ささに,次男に撮影して貰ったヴィデオカメラがぶれるは,肝心の模型はもっとぶれるはでgdgdのが出来てしまいました.やっぱりモーターで回さないと駄目ですね.しかしながら,全リンクが動いて,本の少しですが滑り弁ロッドが動いているのがお分かり頂けるかも??実は滑り弁の行程は設計では0.2mmという短さです.そんなもの固定しまえば良いという人もいらっしゃると思いますが,そこは拘りです.多分,モーターで動かしたとき確認出来ると思っています.なお,ガイドヨーク前側のジョイントは実際はターンバックルでないとおかしいと思いますので,今,急遽部品を作り直しています.これで少しは滑り弁の動きも確認しやすくなると思います.
 このコッペルはというと今,試作品の最終組み立て作業に追われています.もう少しと言ったところです.何せ細かいです.まあ試作が出来る頃には,全部品出来てくるかなと淡い期待を抱いています.






ポーターも順調!!.

8 ton Porter サドルタンク機関車(木製オープンキャブ,鋼製オープンキャブ,木製クローズドキャブ3種類)も順調に試作が出来上がっています.重要なインテリアがほぼ完成しました.出来るだけ1ピースに近い構造として組み立てやすくしました.こうやって見るとまるでOナローの機関車のようです.後はこれにキャブを重ね,サドルタンク,パイピングで生地完成となります.走りも静音(ロッド駆動ですので)で極めてスムーズとの工場長からの連絡でした.この前も申し上げましたように3種類のキャブを用意させて頂きますが(煙突は2種類)オープンキャブVersionは一寸ラスト等で少しだけ汚しをかけてみようかなと思っています.

    

      

あと,少し少しの繰り返しですが,基本2人でやっていう上に興味がポンポン飛びますので大変です.でもコッペル,ポーターは最後の段階に入ったと思っています.