軽便祭にむけて 2010.9.26

 「Franks & Sea lion工房」は初めて小さなブースで2010年軽便祭に出品致します.私は遠方で参加は難しいのですが,工場長にお任せしました.ずらっとキットを並べる方針で開発を続けていたのですが,色々問題噴出.出来るだけユーザーの皆様の負担がないようにと改善を重ねていたら,時間切れになってしまいました.
 殆どが生地完成になってしまいますが,私たちが自信をもってお見せ出来るような機関車群をお見せ出来ると思います.売りの1つは非常に小さな機関車です.多分,その機関車ワークスでは最小の機関車に出来るだけの機構を盛り込みました.Oナロー並のディテールを表現したと思います.

後1つの売りは,既に別のWebで皆様が目にされたものだと思います.今回,Sea lion工房との協業により,さらに素晴らしい模型に仕上がっています.キャブと煙突の色々な組み合わせで,6種類のバリエーションを楽しむことが出来ます.ロスト論芯がとても印象的です.

 上記2台は昨今の中国の無茶苦茶な状況からモーターの値上がりは凄まじく,走行重視のため高級モーターを採用しました.決して安いものではありませんが,一生ものの機関車模型を目指して頑張りました.

 後は,既に発売済みの碌々の内燃機関車,高価にも拘わらず,予想を上回る御予約を頂いているBagnallExcelsior”の第1次モックアップ(Injector,安全弁等のエクステリアディテールパーツは付けていません,インテリアのみ製品バージョンに近づけたものです)の塗装済み完成,OSAKAの刻印のある内燃機関車の生地完成ホヤホヤの見本等をお目にかける予定です.

 そのようなことで,当日お受け出来るのは予約のみです.御芳名,Eメイルアドレス,お住所,電話(発送に使用するだけで,電話にて連絡することはありません)を工場長にお伝え頂ければと思います.予約を賜りましたら,出来るだけ連絡を密にしたいと思います.(ウザくない程度に・・・)それでは,来週,是非,小さなブースですがお立ち寄り下さい.



当日お目にかける予定のBagnall逆サドルタンク(Wing tank)のエクセルシアです.最終的には,安全弁,インジェクタ等を加えていきますので,可愛い精密機関車が出来ると思います.